カミキリムシ害(3月29日)
ガラス室のアザレアがカミキリムシの害を受けています。特に昨年5月頃から枯れる幹・枝の数が多くなり、ガラス室のような閉鎖的で天敵がおらず、温度環境のよい条件下で、幼虫が大発生していたことがうかがわれました。一方で、成虫は見つかっていませんでした。今回、開花時期に花に付いている成虫(大きさ2cm未満)を捕獲することができ、トラカミキリムシの仲間であることがわかりました。
幼虫の駆除のため、殺虫剤のダイリーグ粒剤をまいています。
カミキリシムシ成虫
被害を受けた幹 穴があいている
被害を受けた幹の断面
幹の中に入っていた幼虫